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ウォーキングブリーチとは?神経を失った歯を白くするホワイトニング治療を解説

ウォーキングブリーチとは?神経を失った歯を白くするホワイトニング治療を解説

歯の色が1本だけ黒ずんで見える、昔ぶつけた歯が変色してきた――そんなお悩みはありませんか?
通常のホワイトニングでは白くなりにくい「失活歯(しっかつし)」には、“ウォーキングブリーチ”という治療法が適応になる場合があります。
この記事では、ウォーキングブリーチの仕組みやメリット・デメリット、治療の流れ、注意点についてわかりやすく解説します。

【ウォーキングブリーチとは?】

ウォーキングブリーチとは、神経を失った歯(失活歯)の内部に薬剤を入れて、内側から白くしていくホワイトニング治療です。
通常のオフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、歯の表面に薬剤を作用させて白くしていきます。しかし、神経がない歯は内部から変色しているため、一般的なホワイトニングでは十分な効果が得られないことがあります。
そこで行われるのがウォーキングブリーチです。
歯の内部に専用薬剤を入れ、数日間そのまま生活していただくことから、「歩きながら(Walking)」白くする治療としてこの名前が付いています。

【なぜ神経のない歯は変色するの?】

失活歯が変色する原因には、以下のようなものがあります。

  • 歯をぶつけた外傷
  • 虫歯による神経の壊死
  • 過去の根管治療

これら原因による、歯の内部での出血や組織変化によって、歯の内側に色素が沈着し、徐々に茶色やグレーっぽく変色していきます。
特に前歯は目立ちやすく、「1本だけ色が違うのが気になる」という理由で来院される方も少なくありません。

【ウォーキングブリーチのメリット・デメリット】

〇ウォーキングブリーチのメリット

  • 自然な白さを目指せる
    →薬剤の効果が出すぎると、周りよりも白さが出てしまうことがあります。ウォーキングブリーチ中も、ご自身で鏡を見て頂き、ご自身の満足いく白さになったら、薬剤を取り除きます。
  • 歯の内部から漂白するため、被せ物をせずに自分の歯を白くできる
    →セラミック治療のように歯を大きく削る必要がない。
  • 周囲の歯になじみやすい
    →周囲の歯と同じ白さになったら、歯医者さんで薬剤を取り除いて貰いましょう。
    →1本だけ変色した歯に対して行うことが多く、周囲の天然歯との色調を合わせやすい特徴があります。
  • 比較的低侵襲
    →歯を大きく削らずに治療できるため、身体への負担を抑えやすい治療法です。

〇ウォーキングブリーチのデメリット・注意点

  • 効果には個人差がある
    →変色の程度や原因によっては、十分に白くならないケースもあります。
    特に変色が強い歯では、複数回の処置が必要になる場合があります。
  • 後戻りすることがある
    ウォーキングブリーチ後も、時間の経過とともに再び色戻りする可能性があります。
    そのため、必要に応じて再治療を行う場合があります。
  • 根の治療が適切である必要がある
    →ウォーキングブリーチを行う前に、根管治療(歯の根の治療)がしっかり行われていることが重要です。
    根の先に炎症がある場合は、先に根管治療を優先する必要があります。

【ウォーキングブリーチの治療の流れ】

  • 1. 診査・レントゲン撮影
    まずは歯の状態を確認し、根の治療状態や変色の原因をチェックします。
  • 2. 歯の内部を清掃
    過去の薬剤や汚れを除去し、薬剤を入れるスペースを整えます。
    ※根の治療が完了し、治療部位をレジン(樹脂の詰め物)で埋めてある場合、そのレジンをまず除去します。
  • 3. 漂白剤を歯の内部へ入れる
    専用のホワイトニング薬剤を歯の内部に入れ、仮のフタをします。
  • 4. 数日後に色を確認
    約2週間後に色の変化を確認し、必要に応じて薬剤交換を行います。
    理想の白さになった段階で最終的な詰め物をして治療完了です。

☆ウォーキングブリーチはこんな方におすすめ

  • 神経を取った歯の色が気になる方
  • 前歯1本だけ黒ずんでいる方
  • できるだけ歯を削りたくない方
  • セラミック治療の前にまず白くできるか試したい方

※歯の状態によって適応が異なるため、まずは歯科医院で診断を受けることが大切です。

【セラミック治療との違い】

ウォーキングブリーチは、自分の歯を活かしながら白くする治療です。
一方、セラミック治療は歯を削って被せ物で見た目を改善する方法になります。
変色の程度によってはセラミックが適しているケースもあるため、歯の状態に合わせて選択することが重要です。

【まとめ】

ウォーキングブリーチは、神経を失った歯の変色に対して行うホワイトニング治療です。
通常のホワイトニングでは改善しにくい失活歯でも、内部から漂白することで自然な白さを目指せる可能性があります。
ただし、変色の原因や歯の状態によって効果には個人差があるため、適切な診断が欠かせません。

結城市の【あらかわ歯科医院】では、失活歯の変色やホワイトニングについても丁寧に診査・ご説明を行っています。
「前歯の1本だけ色が気になる」「神経を取った歯を白くしたい」という方は、お気軽にご相談ください。

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